2011年12月 「苫小牧の夕景より」 [海にて]
ありがとう…
Thank you (英語)
Merci (フランス語)
Grazie (イタリア語)
Danke (ドイツ語)
Gracias (スペイン語)
スパスィーバ (ロシア語)
Dank u wel (オランダ語)
dziękuję (ポーランド語)
takk (デンマーク ノルウェー スウェーデン語)
Kiitos (フィンランド語)
谢谢 (中国語)
カムサハムニダ (韓国)
ευχαριστώ (ギリシャ語)
ブラゴダリャ (ブルガリア語)
Obrigado (ポルトガル語)
Tibi gratias ago (ラテン語)
teşekkür ederim (トルコ語)
コープン (タイ語)
ドンノバッド (ベンガル語)
ダンニャバード (ヒンディー語)
Terima kasih (インドネシア語)
シュクラン (アラビア語)
Asante (スワヒリ語)
dankie (アフリカ語)
イヤイライケレ (アイヌ語)
ありがとう (日本語)
etc…
どんな言葉で伝えれば良いのだろう?
世界中の言葉で伝えたって…
どんなに、たくさんの「ありがとう」を並べたって…
僕の心が伝わらなきゃ意味が無い
ありがとう
解ってくれるかな…この気持ち
伝わると良いな…この気持ち
心から…ありがとう
もう1月も終わりますね…
この頃、どうもブログに向き合える時間と気持ちの余裕が無く
メインの支笏湖スタイルも新年早々1月5日からの放置…
StyleSunsetにいたっては昨年12月14日からの放置(苦笑)
写真は、何だかんだ撮ってるのですが
記事にするまでに気持ちがフェードアウト…orz
こんなんじゃ今年も腐って終わってしまいます!
ダメダメ!
気持ちを入れ替えて、良い一年を作りたいと思います!
遅れまして申し訳ありません…
今年も宜しくお願い致します m(_ _)m
洞爺湖の夕景「2011年12月2日」 [湖にて]
2011年12月2日 金曜日 晴れ
支笏湖スタイル「2011年12月2日 洞爺湖解禁!」の続きの夕景です
洞爺湖より…
昼の食事を終えると
辺りの色が、少しずつ変化していくのがわかる
ほんの少し前までは、てっぺんから照らしていた太陽も
今では、どんどんと目線の位置に近づいて行く
そして全ての物が存在していると思える“形”を作り始める
太陽も地球も、決してウソはつかない
そこに何かが存在している証の一つが影という形のような気がした
ここに生きる者には決して避けて通れない季節という時間がある
そして生きる…
それが与えられた命なのだから
残された彩りは、その空虚な色の中に輝きを放ち
春を待つだけの木々は、大空をキャンパスに自分を描く…
そして太陽という、掛け替えの無い存在が
ココでの、今日の役割を終える頃
暖かいと思えた魔法も解けていく…
代わりにステキな色の魔法を掛けて行く…
それは、太陽が地球にくれた優しさの一つにも思えた
やがて、存在するものがシルエットに変わる頃
洞爺湖の宝石箱から輝きが零れ始めていた・・・
帰り道に久しぶりに星空を観た
男二人で観たのだけれど、素直に感動できる程の
圧倒される星空だった…
昔は、高い建物も無く、明るい町も無かった
キレイな夕景や、満天の星空も当たり前のように観れたのだろうな…
なんて思った帰り道でした。
ある秋の物語 [海にて]
2011年11月3日 木曜日 晴れ
・・・あれから22日
始まり?は10月13日だった
…いや
もっと以前だったのかもしれない
不思議に流れる時間に思う事は
記憶を辿る事なんて決して出来ない
遥か昔に、始まりがあったのではないだろうか?…と
その日、僕は
大海に漂う一隻の船と出逢った
独特のセンスで飾られたその船は、決して大きくは無かったけど
大海原にキラリと光る存在感は僕の憧れだった
そんな憧れに、こんなタイミングで出逢えるなんて
全く予想もしていなかった
でも、偶然にも思える、その出逢いは…
今、思い起こせば必然であり
後に、運命として刻まれるものかもしれない。
この日、その出逢いから始まった小さな歩みの旅が一つの形となった
特別な場所なんて必要なかった
ただ普通に過ぎる時間を“特別”と思えた
それは、とても不思議な時間…
まるで、何かに用意されたかのように思える時間だった
何気ない色も輝きを得
何気ない風景も、思い出の場所と化す…
夕暮れだって…
口に出せば不満足なサンセットだったのかもしれない
でも、自分だけが知る胸の内は…
そして隠れ沈む太陽は、限られた時間に幕を下ろすかのように
辺りの色も奪っていく
急げば急ぐ事も出来るのかもしれない
でも僕は、ゆっくりゆっくり時間を掛け進みたいと思った
答えの無い旅を答えを探しながら
何の宛ても無い旅に出る…
きっと何処かにある居場所を見つけに。。。
雷電国道にて・・・「2011年10月21日の夕景」 [海にて]
2011年10月21日 金曜日
~支笏湖スタイル~の続きです
足早に染まり行く空を眺め
気持ちの、ゆとりを感じながら西へ向かう
今日、流れていたミュージックを消し
ここからは、頭と心の葛藤の為に使う事にした
考えなきゃならない事は、そう多くはない…
ただ、その大きさは今まで考えてきた事の、どれよりも大きい
見知らぬ場所にナビをセットし
そこまでに時間は、写真も撮らず進んだ
目に映る景色や流れる景色が、私を誘うが
一人で居られる時間も、そうは多くない
乗り越えなきゃならない問題の答えを真剣に向き合える貴重な時間
それを、こんな贅沢な場所で考えられる…
前に来た時よりも、少し南に辿り着き
見知らぬ海岸線を、穏やかな風のように北へ向かう
途中、気になった海岸に立ち寄ってみた
傾きかけの太陽に、薄幕のように被さる雲が
何とも良い雰囲気を出してくれていた
この時期とは思えぬ陽気に、気持ちも穏やかに佇む
ここで、写真も解禁しようと、フワフワの砂浜を歩く…
この時、ある感情が心に流れてきた
一人が嫌だった訳じゃない
一人が寂しかった訳でもない
幻想的に広がる空を眺め
静かに打ち寄せる、薄オレンジ色の波を観ながら思った…
・・・ 一緒に観たいと思った。。。
小さく芽生えたその気持ちが、どんどん大きくなる前に、ここを離れる事にした。
少し進むと、気晴らしが出来そうな場所で
写真を撮る事にした
ここで小さな出会いをする
観光客だと思う、ご夫婦に写真を頼まれた
仲が良く、とても楽しげなカップル…
でも、この時私は笑顔だったのだろうか?
たぶん、あまりそうじゃ無かった気がする…
そして、気の利かない自分も嫌になった
その方々が言われるままに写真を撮ったのだけど
良く考えたら、紅葉の山をバックにも良いけど
折角の海辺…そっちも撮ってあげれば良かったな…と
もちろん、お互い笑顔で分かれたけど
ちょっと心残りのある、出会いとなってしまった
そんな事を考えながら、私は岩内港に向かう
今日の港は、ここで撮ろうと
私の思い描く、小さな港では無いけども、ここにも何かあるだろうと…
サンセットを求めて北へ移動する
だけど意地悪な雲が、夕陽の沈む場所を隠そうとしている…
まぁこれも、地球で生かしてもらってるのだから仕方ないか…と
ちょっと大きな気落ちを、必死に心で膨らませ満たそうとするが
少しばかり足りないようで、小さな隙間から不満も零れ落ちてしまう
霧雨の道を走るかのように、フロントガラスに音をたてて跡を残していく雪虫…
どこまで走っても、サンセットを見せてくれない雲…
雲の裏から、染まり行く風景が溢れ出る
途中、フラリと立ち寄った小さな港で
黄昏色に染まった水面を観た…
不意にもたれ掛かったコンクリートの壁からは
今は見えぬ太陽の温もりを感じた
手のひらから感じる、その優しい温もりは
まるで……
初めて手を繋いだ時の感覚にも似ていた
私は、また車のオーディオのスイッチを押し
流れるメロディに気持ちを委ね、暗くなった道をゆっくりと札幌へと向かった。。。
雲の向こうで、いつものように…
まるで何も無かったかのように沈んでいく太陽を想像しながら・・・
美瑛にて…「2011年9月14日 セブンスターの木より」 [美瑛にて]
2011年9月14日 水曜日 晴
~支笏湖スタイル~の続きです
「きたびえい 駅」
無人の、ちっちゃい駅なんですが
こういう、田舎の小さな駅が、個人的に大好きで
機会があったら、絶対にまた来よう!
そして出来る事なら、夕方の陽を浴びてる時に!!
なんて思っていたんですよ
叶いました~~♪
でも、前にコンデジで撮った時に方がシックリきてるかも…
一眼手強し&私にテク無し(T_T)
また来よ~っと^^;
目の前には、こんな金色の絨毯も…
でも、大切な畑に踏み入ることはダメですので、こんな感じ・・・
で、急いで丘に戻り
この日のフィナ~レの場所に向かいました。。。
汗まみれだった日中の暖かさが
太陽と一緒に沈んでいく…
もう、夏の夕方の匂いはしないけど
遠くで薄紅色に染まってる大きな雲が
少しだけ夏を思い出させてくれる
そんな日を、みんな思い思いにカメラに刻んでいく
シルエットからも伝わる、そんな楽しい思い出を
私は、遠くから眺めながら自分だけの時間を楽しむ
「セブンスターの木」周辺からの夕景は
美瑛の夕景の中でも大好きな一つ
小さな自然があり・・・
人の生活があり…
生活から作り出される緑があり・・・
山に沈んでいく夕陽を眺め
シルエットとなった風景を楽しみ
夕焼に染まる雲に魅せられ
生活ある丘を望む・・・
そして、時が魅せる
相変わらず素敵すぎる町…美瑛
住みたいなぁ・・・
そして、四季折々、隅から隅まで
この町の魅力を味わいたいです^^
でもね、ここは住んでるだけで…
その事だけで魅力を感じられるような気がします♪
誰か愛の手を・・・(笑)