2012年4月14日の夕景 「支笏湖の畔にて」 [湖にて]
2012年4月14日 支笏湖
夕方…
辺りの色が変わり始める
毎日毎日…
繰り返す日々の中に飲み込まれた毎日
あんあに寒くて厳しい冬を乗り越え
肌にも温かみを感じる…
春の温かさは
暖かさではなく温かさを感じる
湖畔に佇み、全身に夕陽を浴びながら
色々な事を自分に問う…
手に入れたいものがある
簡単に手に入れられないけど
それは一生の宝物…
この先、まだまだ苦労は続くけど
僕は、それを手に入れる
必ず手に入れる
改めて心に誓った。。。
洞爺湖の夕景「2011年12月2日」 [湖にて]
2011年12月2日 金曜日 晴れ
支笏湖スタイル「2011年12月2日 洞爺湖解禁!」の続きの夕景です
洞爺湖より…
昼の食事を終えると
辺りの色が、少しずつ変化していくのがわかる
ほんの少し前までは、てっぺんから照らしていた太陽も
今では、どんどんと目線の位置に近づいて行く
そして全ての物が存在していると思える“形”を作り始める
太陽も地球も、決してウソはつかない
そこに何かが存在している証の一つが影という形のような気がした
ここに生きる者には決して避けて通れない季節という時間がある
そして生きる…
それが与えられた命なのだから
残された彩りは、その空虚な色の中に輝きを放ち
春を待つだけの木々は、大空をキャンパスに自分を描く…
そして太陽という、掛け替えの無い存在が
ココでの、今日の役割を終える頃
暖かいと思えた魔法も解けていく…
代わりにステキな色の魔法を掛けて行く…
それは、太陽が地球にくれた優しさの一つにも思えた
やがて、存在するものがシルエットに変わる頃
洞爺湖の宝石箱から輝きが零れ始めていた・・・
帰り道に久しぶりに星空を観た
男二人で観たのだけれど、素直に感動できる程の
圧倒される星空だった…
昔は、高い建物も無く、明るい町も無かった
キレイな夕景や、満天の星空も当たり前のように観れたのだろうな…
なんて思った帰り道でした。